同窓会の紹介

本会は、会員の資質の向上と相互の親睦を図り、京都教育大学の教育研究活動を支援すると共に、同窓会及び京都教育大学の進展に寄与することを目指しています。

会長メッセージ

就任のご挨拶

新会長 髙向健次

 昨年度末の第7回理事会で選出され、7月9日に開催されました総会において会員の皆様方からご賛同、ご承諾いただき新会長をお引受けすることになりました。もとより各界、特に教育界でご活躍の同窓生が多数おられる中で、私のような若輩がと戸惑いもありますが、就任しましたからには、誠心誠意同窓会や母校の発展のため頑張る所存です。会員の皆様方には、何卒格別なるご支援ご協力を賜わりますよう、よろしくお願い申し上げます。
私は昭和47年4月に本学技術・職業科に入学いたしました。そして、商学を専攻し、昭和51年3月に卒業しました。その年の4月から京都市立小学校の教諭として奉職し、以来37年間勤務し、平成25年3月末に定年を迎え退職いたしました。翌年の4月より同窓会理事の末席を汚すことになり今日に至っています。
 さて、同窓会は、会員の資質の向上と相互の親睦を図り、母校、京都教育大学の教育研究活動を支援するとともに、同窓会及び母校の進展に寄与することを目指していることは言うまでもありません。しかし、その目標を達成するにあたって様々な課題も生まれてきています。
 若年層だけでなく中壮年層に及ぶ同窓会離れの傾向に歯止めの兆しが見えていません。各支部では役員等の高齢化が進んでおり組織運営も決して容易ではありません。年会費の集金も難しく送金や受取に料金負担が発生し実収入の減少も否めません。これらの課題を抱えながら懸命に支部活動を維持継続していただいている支部役員等、お世話をいただいている方々には頭が上がりません。衷心より御礼申し上げます。本部でも私たち理事が一丸になって同窓会活動を活性化するよう努めてまいりたいと存じます。
 平成28年度入学生からは、入学時に入会していただいて学生会員になっていただくという<入学時入会制>を導入し、毎年300名を超える新会員が誕生しています。誠に嬉しい限りであります。ところが10年間という期間限定の会員であることから期限到来時の令和8年からは新たに年会費を払って一般会員になっていただかねばなりません。加えて、その手続きをとっていただけるように働きかけていく必要があります。そのためにも彼らにとって魅力ある同窓会にしていく使命が私たちにはあります。すべての会員の皆様方にはなおご無理をお願いいたしますが、現状維持、発展のために知恵と力を頂戴できればと存じます。何卒、よろしくお願いいたします。
 後になってしまい恐縮ですが、4年後の令和8(2026)年には、母校京都教育大学が創立150周年という記念の年を迎えることになります。母校のさらなる発展に協力してまいりたいと存じます。学長様をはじめ理事の皆様方、諸先生方、事務局の皆様方には、今後とも倍旧のご支援とご協力をお願い申し上げまして、就任のご挨拶といたします。

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